【高松市】せとうち哲学カフェ in TALK SALON ONDO
日時:4月20日(土) 14:00-15:45
ファシリテーター:石原晴子
定員増席したため、いつもの会場からOLPに変更して開催。参加9名中、初めて哲学カフェ(哲学対話)に参加したのは6名。
初参加の方のお声
・様々な人との対話を楽しみたいです。
・価値観が違う、初めて会う人の話に耳を傾けたいです。
・哲学の勉強をしたことはありませんが、ずっと気になっていたので思い切って申し込みます。
・哲学に興味があり調べていく過程で、せとうち哲学カフェの存在を知りました。
・今回、近くで行われることを知り、参加してみようと思いました。
・人と話すことは苦手ですが参加してみたいと思いました。
初参加の方も多かったですが、アイスブレイクの「質問ゲーム」で話しやすい場になったよう。
その後は、この日のテーマとなる「問い」を全員で出していきます。
出された問い
・本音は言わない方がいいのか?
・目に見えないものは存在しますか?
・良いコミュニケーションとは?
・生きる意味と生きる価値とは?
・人の心は分かり合えるのか?
・競争は悪いこと? など
テーマ「スマホ時代について」
決まったテーマは「スマホ時代について」
うっかり携帯を水没させてしまい使えなくなった時に「ホッとしたんです」という経験から始まった問い。
共感した「なぜ共感したか」を自身の経験から話されたり、反対に「私はとても考えられない」という経験からの話が出たり。違う意見も受け入れ、自分なりに考え、問い合い、多様な考えに触れ、思考の変化や深まりに繋がる時間となったようです。他に出ていたテーマとつながる面白さも。「スマホ時代」というけれど、いったい誰が決めたのでしょう。
対話の後は、おやつを食べながらアフタートーク。
この日のおやつは、夢菓房たからさんのいちご大福。
参加者のご感想
・スマホに対する各々のさまざまな考え方があり、とても参考になり、自分自身の考えも深まりました。
・初めまして&初哲学カフェの人が多い回は久しぶりでしたが、良い空気感で対話を楽しめました。さすが石原さんだなと思いました。
・何を言っても大丈夫、否定はしないしされない、発言に対する責任は取らないし求めない。本来の対話はこんなに心地よく尊いものであることを感じました。普段の生活においても、こうありたいと強く思います。対話上手が増えれば世界はもっと平和になるはず。
・人前で自分の思っていることを話すのがとても怖く感じる方なのですが、初参加で安心安全の場で話せたことがとても嬉しかったです。度胸をつけるためにも、また参加したいです。
・今回もいろんな方の思いが聞けて楽しかったです。ありがとうございました。
・始めに質問ゲームがあったことで初対面の方ともスムーズにコミュニケーションが取れました。お友達と話すのとはまた違う感覚で、相手のことは何も知らないので、純粋に言葉に耳を傾けることができて、とても脳がリフレッシュできました。本当に楽しかったです。
・導入もお互いを知る、会話へのウォーミングアップとして必要な時間なのだけれど、実際の哲学対話の時間が少し短く感じられました。