【高松市】せとうち哲学カフェ in TALK SALON ONDO
日時:9月23日(土)
午前の部10:00-11:45/午後の部14:00-15:45
ファシリテーター:石原晴子
まずは「問いだし」から。
・推し活って何が楽しいのでしょうか?
・感謝の気持ちって何?
・人は何にお金を使うのだろう?
・自立するって何?
・死は怖いですか?どこで死にたいですか?
など。自身が今、疑問に思っていること、感じていることなど、様々なテーマが出されました。
午前の部 テーマ「校則(規則)って何?」
たくさん興味あるテーマの中から、以前、ファシリテーターが高校生の探究の授業で扱ったテーマに決まりました。
「規則は何のためにあるのか?」「規則は誰が決めるのか?誰のものなのか?」「規則は納得が伴わないと受け入れられないのでは?」など、いろいろな問いかけが出てきて対話の時間が進んでいきました。
(参加者のご感想)
・校則とは?という話から、規則って何?というところに話が発展し、色んな視点から意見が出て面白かった。話はまとまらなくても、ブレインストーミングができて、思考が脳内を巡って頭がスッキリ。改めて、人と直接話すのは楽しいと思った。
・今日は久しぶりに頭の体操が出来た気分です。答えがないからこそ考えることが大切で、それをシェアしあうのも考えを深めるのに重要だなと思いました。
午後の部 テーマ「自由とは?幸せな自由とは?」
子どもの自由をどこまで許したらいいのか分からなくて。という話から始まった対話。
「具体的にはどんなことがあった?」「その時の気持ちは?」「なぜそう思うのでしょうか?」と、問いかけながら話をしていくうちに、子どものことだけでなく、子どもの自由と自分の自由のバランス、そして、価値観の違いをどう折り合いをつけたらいいのか?という「問い」が隠れていたことに気付き、最後の最後で、じっくり考えていたところから出てきた「!」は、気付きとともに前に進むための次の問いに繋がっていたようです。
(参加者のご感想)
・自由にはfreedom とlibertyがあることを知り、自由の定義を何だろうと考えました。
・他の人の問いの方が、気楽に参加できるのかもと思った。(ファシリより:はい、他の人の問いに乗っかるのもありです。)
・うまく問えない時があり、まだまだ修行が足りないなあと思いました。
対話後のお楽しみ。
今回は、高松市多賀町のUGAYAさんのドライフルーツたっぷりのパウンドケーキ。
コーヒーとの相性抜群!
せとうち哲学カフェには欠かせない時間です。
次回のせとうち哲学カフェ