【高松市】教室を問い合い考えを深め合る場に〜哲学対話〜
日時:9/1(火) 13:30-15:00
場所:高松市立一宮中学校
講師:株式会社ONDO 石原晴子、丸亀高校 島田修作先生
「教室を問い合い考えを深める場に〜哲学対話〜」と題し、
丸亀高校で3年前から月に一度、放課後哲学対話などを開催されている丸亀高校の島田先生と共に登壇いたしました。
哲学対話の手法から安心して話ができる場づくり、対話を通じて「問い」を深めるコツを実際に哲学対話を体験していただきながら学びました。
受講者のご感想
・自分の話に耳を傾けてもらえたり、興味を持ってもらうことで感じることができる安心感をぜひ生徒にも味わってもらいたいと思いました。自分の思いを安心して発信できる居場所づくりを目指していきたいです。
・「哲学対話」という言葉は聞いたことがありましたが難しそうという印象を抱いていました。しかし、今日の研修では楽しく話し合うことができ、しかも、正解がないため相手を否定することもないという素敵なものだと分かりました。生徒と一緒にやってみたいと思います。
・自分自身が哲学対話を体験し、考える時間が取れたことは今後、生徒にも伝えていけるのではないかと思いました。ハードルが高いのではと思っていましたが、「対話」というスタンスはコミュニティづくりにも重要だと感じました。
・現在行っているクラスミーティングに繋がると思いました。ファシリテーターの役割について今後も学んでいきたいです。
・「評価する場ではない」ということが前提にあったので安心して話をすることができました。他の先生の意外な側面を見る・感じることができました。
・初めて臨んだ哲学対話でしたが”自分もしてみたい”と思えるもので、非常に勉強になりました。アイスブレイクも自分だけでは得られないような理解があり、充実した時間となりました。
・集団生活の中でお互いを認め合い、安心して生活していくための手立てとして哲学対話は大変有効なものであると感じました。今後、取り入れていきたいです。
・「考える時間に意味がある」という言葉を聞き、クラスの中ですぐに正解を求めようとしないでいいのだと思いました。考えを深め合う中で、逆に正解はないので、いろんな価値観を知れる良い機会になると思いました。