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ONDOの活動

【石川県】行って・買って・食べて、能登を応援!Part2

2025.06.13

金沢市から宿泊地である七尾市へ!

その前に「石川県の海が見たい、貝が見たい。。。」という、かがわ里海ガイドでもあるメンバーの願いを、みなさん面白おかしく受け止めてくださり笑 日本海側のルートを走ることに。(かがわ里海ガイドとは→せとうち里海プロジェクト

 

国内で唯一、波打ち際を車で走行できる「千里浜なぎさドライブウェイ」で映え写真を撮り、

日本小貝3名所の1つ「増穂浦海岸」でビーチコーミングをしたり。

四国では見られない、北陸ならではの自然や景観を楽しむことができました。

参考:石川県観光公式サイト「ほっと石川旅ねっと

 

 

馴染みのある地名に一同、大興奮!

香川にはない「高松サービスエリア」「道の駅高松」「高松歴史公園」などが、かほく市高松町にはありました。

 

 

そして、宿泊先のTAOYA和倉さんに到着。

ラウンジのアルコール・ドリンクや施設内のサービス利用料がほぼ宿泊料金に含まれる「オールインクルーシブ」。

目の前いっぱいに能登の海が広がるインフィニティ温泉をはじめ、能登の食を堪能できるグルメバイキングなど、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

 

部屋からの眺め。七尾湾の向こうに見えるのは能登島。朝焼けがなんとも言えない美しさでした。

早朝に起きて温泉を楽しんだ後、朝食前に温泉街をお散歩すると、ひび割れた壁や傾斜している建物を見かけました。

今年4月末現在、和倉温泉では20軒あるホテル・旅館のうち15軒が休館。営業を再開している旅館は5軒のみ。解体工事も進まず、まだまだ復旧には時間がかかるそうです。

私たちが宿泊したTAOYA和倉さんも今年4/12より営業再開されたばかり(ホテルの駐車場には全国各地のナンバーが並んでいました!)

1日でも早く街に賑わいが戻ることを願ってやみません。

 

 

そして、「ほくりくみらい基金」さんの「つづける支援活動助成」で助成を受け、能登半島でボランティア活動をされている石川県災害ボランティア協会さんを訪ねました。

石川県災害ボランティア協会は、石川県主催のボランティアコーディネーター育成研修の参加者から有志が集い2005年に結成された民間の団体です。

団体発足当時からのメンバーで副会長の木下千鶴さんは名古屋のご出身。その後、神奈川県を経て石川県へ。

長年、太平洋側で暮らしている人にとっては当たり前の防災意識が石川県、特に金沢市は低いことに危機感を覚え、防災士の資格を取り、平時は子供から大人まで楽しく防災について学べる研修を行なっています。

 

この度の能登半島地震では、災害ボランティアセンターの設立、能登への支援物資、移動式シャワーの搬入など発災直後から、その時々に求められるサポートをされてきました。

輪島市の仮設住宅の入居者に対し、サロンやイベントの開催を通して、住民同士やボランティアと交流する機会を作り、現在も続けられています。

民間のボランティア団体だからこそ”手が届く”心の支援〜石川県災害ボランティア協会〜

 

 

〜これからは被災者と支援者ではなく、友人として付き合っていく。〜

「私が関わっている仮設住宅の方々は、市外から人が来てくれることを楽しみにしている。人が来ないと寂しいって。それだけ気持ちが前向きになって、これからのことを考える余裕が少しだけ出てきたということ。まだまだ先は見えないけれど、明るい笑顔が見られるようになったのが本当に嬉しい。」

そうお話される木下さんの笑顔に心温まり、私たちも笑顔に。

次は木下さんと一緒に、能登の皆さんに会いに行きますね!

 

一般社団法人 石川県災害ボランティア協会さんのFacebookページでは、輪島での活動の様子が見られます。

ぜひ、ご覧になってみてください。

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