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ONDOの活動

【石川県】行って・買って・食べて、能登を応援!Part1

2025.06.13

6/7〜9にかけて(1泊3日)石川県へ行ってきました。

今回の旅の目的は大きく2つ。

まずは、「公益財団法人ほくりくみらい基金」さんを訪問すること。

そしてもう一つは、能登半島の早期復興を願い観光を楽しむこと。

弊社メンバー4名、そして、今年の事業報告音楽祭でONDO音楽隊「セプトンド」のフルート担当として大活躍だった「公益財団法人たかまつ讃岐てらす財団」 「NPO法人わがこと」代表理事の大美光代さんの女子5人旅。

7日の深夜に高松を出発し、いざ金沢へ!!

 

 

金沢市に着いて早々、お腹を空かせた私たちは市内中心部にある「近江町市場」へ。

藩政時代から約300年、金沢市民の台所として栄えてきた市場だそうで、狭い小路を挟んで魚介、野菜、果物などを販売する約170のお店が立ち並びます。

メンバーそれぞれ目移りしながら、石川の食に舌鼓を打ち大満足でした!

 

 

そして、「特別名勝 兼六園」のすぐ近くにある「公益財団法人ほくりくみらい基金」さんへ。

理事の須田麻佑子さん(写真左)、守山瑞希さん(写真右)が笑顔で出迎えてくださいました。

てらす財団さんとほくりくみらいさんは同じ2023年に発足したコミュニティ財団として繋がりがあり、令和6年能登半島地震発生後、なにか能登のためにできることはないかと思案していた弊社代表 谷に大美さんがご紹介くださりました。

 

 

以前、西日本豪雨で甚大な被害を受けた愛媛県南予で活動された方をお招きしお話を伺った際、現地にたくさん災害ボランティアさんが来てもうまく支援が回らなくて困ったそう。そのような時に対話の場を設けること、場を回すファシリテーターの必要性があるのかなと感じたという弊社代表 谷。

 

須田さん、守山さんからは、

今回の能登半島地震を経験して感じたことは、震災の後は会議が多いということ。

行政主催の公的なものから住民同士のものなど様々。みんなが情報共有することは大切なので必要なことなのですが、その場を回せる人、そして、そこで決まったことなどを見える化する資料作りができる人が少ないため、できる人の負担が大きくなってしまう。(市町によっては外部から入ってもらうことも)

自身も被災者でありながら、被災地でコーディネートする人は強いストレスに晒されて持続的な活動も困難に。

 

そこで珠洲市では、そういった方々をケアするような、支援する人同士の横の繋がりや情報共有の場を設けて活動されている方がいるとご紹介いただきました。

番台から飛び出し、傷ついた心を温める〜一般社団法人 仮かっこ〜

 

このようなお話をお聞きし、平時に、いざという時に顔の見える関係で物事がスムーズに進むよう、防災に関わっている、関心を持っている企業や団体、個人、行政がつながる場づくりの重要性を実感。早速、高松で、てらす財団さんと一緒に「地域と企業の防災会議」を開催しようという話になりました。

 

 

また、奥能登ではふるさとを離れ他の地域へ移り住む方も多い中、若い世代で残る人は移住者が多い。移住者だからこそ、その土地の魅力を感じて住み続けているように感じる。その姿を見て、地元で生まれ育った年配の方も頑張るという良い循環も生まれているそうです。

 

須田さん、守山さん:県内でも報道が少なくなっている今、関心を持ち続けてくれる人がいることがありがたいフェーズに入ってきています。被災地の方からも「忘れないでほしい」ということをよく言われます。ボランティアで何か活動したい!という方はもちろん、観光でもどんどん来て欲しいです。

 

 

昨年10月の「能登地方チャリティー企画」、今年の「事業報告音楽祭」にご参加の皆様からいただいた参加費(総額¥233,000)を、ほくりくみらい基金「能登とともに基金」にご寄付いたしました。

皆様からの心のこもったご寄付を弊社代表 谷より直接、お届けすることができました。ありがとうございました。復旧・復興の一助となることを心より願っております。

 

須田さん、守山さん、お忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。

公益財団法人ほくりくみらい基金ホームページ こちら

 

 

 

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