【高知県】良いチームづくりを!ファシリテーション研修
株式会社高知新聞社 様
株式会社ONDO 代表取締役 谷益美
日時:10月26日 13:30-15:30
参加:中堅社員56名
当初は「会議ファシリテーション研修」のご依頼でしたが、参加者にお話を伺うと「あまり会議をしない」という意見が多数あり、事務局の方々と相談し、ファシリテーションのコツに加え、「チーム」について議論していただくことになりました。
講座概要
・仕事上のコミュニケーションについて「気がかり・大事と思うこと」
・会議ファシリテーションのコツ
・人の違いを理解する「ソーシャルスタイル理論」 など
受講者のご感想
・成果を出せたり、居心地が良かった会議の理由や参加者のどんな要素がうまく作用していたのかを知ることができた。ファシリテーションが上手い人をそのスタイルによるものだと思っていただ、参加者の属性や特徴によって柔軟に対応しがならされているのだと感じました。
・部署の方針もあるかもしれないが、そもそも会議をしていない人が多いことに驚きました。無駄な会議を減らすのは大事だが、目の前のルーティーンをこなすだけでなく、みんなで集まってより良くしていこうという機会があって欲しいと思いました。良いチームの条件をたくさん出し合えたので、それらを少しずつでも行動に移せば良い会議が出来るのではないかと思いました。
・ついつい会議を重ねるうちに目的が曖昧になることが多かったので、会議の前後での変化や事前の共有などを意識して進めていこうと思いました。
・チームで仕事をする機会が多いので「良いチーム」について定義することができて良かった。チームで仕事をする時は心理的安全性を意識すること、雑談や穏やかな雰囲気も時には必要だなと感じました。
・会議がテーマでしたが、結局は人を知ることや上手にコミュニケーションをとることが重要で、そのヒントを得ることができました。相手の性格を知り、それに応じた対応をすることで相手の良いところを引き出したいと思いました。
・講師のテンポが良く、研修なのを忘れてしまうくらい隣の人と会話を楽しむことができました。同僚への接し方についてなんとなく感じていたことを理論的に説明してもらい、接し方の配慮の必要性について理解することができました。
・会議やミーティングに参加する機会が殆どない職場ですが、beforeとafterを作るという点は日々の各支局とのやりとりやデスク作業でも不可欠だと感じたので意識していきたい。
・頷きの重要性、コミュニケーションの大切さを再認識しました。会議に限らず、日常から他者が意見を言いやすい環境づくりの「心理的安全性」を実践していきたい。