ONDOの活動

出前授業：世界の教育を知ろう！

世界に広がる選択肢！海外留学体験談を聞こう

in　香川県立高松東高等学校

高校生の学び応援！

7月10日(水)　香川県立高松東高等学校で開催された、NPO法人みんなの進路委員会による海外留学経験者から直接、海外での学びや生活についての体験を聞くことで視野を広げ、今後の学びや進路に役立つ出前授業に協賛しました。

授業内容

イギリス大学を卒業して帰国したばかりの小林さん、アメリカのコミュニティカレッジを卒業してきこくしたばかりの藤井さん、マレーシアの大学の夏休みで一時帰国中の山下さんをゲストに迎えて、

前半：海外で長く暮らし、イギリスの大学で教育学を修めた小林さんから、イングランドの幼児教育について紹介。

後半：アメリカに留学していた藤井さんからはヤングケアラーやコミュニティカレッジの仕組みについて、マレーシアの大学に通い一時帰国している山下さんからはリベラルアーツやマレーシアの教育についての話しがありました。

今回参加された生徒のほとんどが保育探究コースの生徒さんであることもあり、イングランドの幼児教育についての話しや、そこに隠れている課題、日本の教育課程との違いなど、興味深げに生徒たちは聞いていました。

話しが終わった後生徒たちからは、「イングランドの遊びの主流は何ですか？」「海外留学のデメリットは？」「英語はどうやって身に着けたんですか？」「海外はホームシックになりそうで不安です」などの質問がでてきていて、興味の高さがうかがえました。

最後、「英語で話してみてもらえますか？」というお願いがあり、「うどん」をテーマに４人で会話してくれました。「高松に来てうどん屋さんを3軒回ってきました。」「うどんのコシが強くて美味しかった。」など身近な話も英語で会話すると、教室が英語圏に飛んで行ったような。そんな不思議な感覚を覚える体験も出来ていたようです。