【高松市】答えが一つとは限らない こども会議
日時:2/11(土)10:00〜11:30
場所:まなびCAN CSR教室
ファシリテーター:株式会社ONDO 石原晴子
「答えが一つ」とは限らない、子供たちの身近にある隠れた「?」を見つけて、考え、話し、聞き合い、さらに考えを深めていく「こども会議」。
今回は3名で実施しました。
まずは、こども哲学とは?、安心して参加するための約束、コミュニティボールの説明をし、対話のための練習「模擬会議」を行いました。
模擬会議テーマ 「正義のヒーローはどうして悪者をなぐっていいんだろう?」
【出てきた意見】
・フィクションだから
・悪者を倒すため
・よい人になって欲しいから
・みんなが安心するため など
出てきた意見に対して【問いかけシートのキーワード】を使い問いかけ。
そもそも「悪者」ってどんな人? イヤなことをする人、迷惑をかける人、人を傷つける人
なんで? なぐられたことある?なんでかな? お兄ちゃんにゲームをしていた時なぐられた。
立場を変えたら? その時のお兄ちゃんの気持ちは?
他の考えは? なぐるのじゃなくて違う方法を教えてあげる。じゃんけんとかゲーム対決とか。 など。
模擬会議の後、「問いづくりヒントのシート」や「てつがくおしゃべりカード」を見ながらこども達が問いを考えました。
こども会議テーマ 「イケメンのびんぼう人と金持ちのブスどっちが幸せ?」
お金を持っているからできること。自分で使うだけでなく「困っている人に使える」「でも、与え続けるのは違うと思う。」と世界が広がり、お金の使い方や他者に対する思いに話が展開していきました。
参加者からは「楽しかった」「いろんなことになんで?そもそも?を持てたのが面白かった」といった感想がありました。
これまで「当たり前」「仕方ないな」と流していたことに立ち止まって考えてみると、いろんな気づきがあったり、違う感情が生まれてきたりしていたようです。
次回は3/18 (土)10:00〜 まなびCANにて開催します。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。詳細 こちら