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ONDOの活動

5/22 子どものための哲学対話

2022.05.10
子どものための哲学対話
担当:株式会社ONDO 石原晴子

答えがひとつとは限らない問題を参加者みんなで考え、話し合っていきます。
はじめはゆっくりと、「話を聞かせて」から。

概要

・場所:チェルシーアヴェニュー 2階
    香川県高松市香川町川東下1878
・時間:①10:00~11:30 小学1年生~3年生 ②13:30~15:00 小学4年生~6年生
・参加費:無料(今回のみ)
・ファシリテーター:株式会社ONDO 石原晴子
・お申込→https://forms.gle/6hjrtDCcbbALd6iJ6

スケジュール

(20分)哲学対話の説明 ※保護者の方もご参加ください
(15分)アイスブレイク 対話と思考の練習の簡単なゲーム
(10分)対話のテーマ決め
(30分)対話
(15分)振り返り
ファシリテーターは、子どもたちが安心して自由に考え、対話できるよう手助けしていきます。

◆対話のテーマは、当日みんなで決めます。

例)
・宇宙に終わりはある?
・どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?
・人間と動物ってどんなところが同じ?
・キリンって何?
・友達って必要?

◆安心して対話を進めるためにお願いすること

▷対話のコツとルール
・話すことよりも、考えることが目的!ゆっくりと話す。
・言っていることが分からなければ、質問をして理解に努める。
・聞いているだけもOK、沈黙もOK。ただし、考えることは諦めない。
・話している人の話を最後まで聞く!みんなが安心して話せる場を作りましょう。
・ほかの人傷つける発言でなければ、どんなことでも自由に話してOK。
答えのない、もしくは一つとは限らない問いを、「知ってる」「知らない」ではなく、みんな同じ立場で対話をし探求していきます。

「哲学対話」=「こども哲学」

「哲学対話」

  • 一つの問いについて考えていく

次々に新しいことを考えなくていい。じっくり考えられる。

  • 正解がない、もしくは一つとは限らない

自分のペースで考えることが出来る。

違いを知り、違うことが価値と理解する。

  • ルールに守られた場

「話を聞いてくれる」「話してもいい」という安心感を持って過ごせる。

 

養われる力

  • 考える(問いを立てる)力:当たり前を大切に思う、当たり前を考える
  • 伝える力:「話を聞いてくれる」という安心感を持ち、伝えたいことを自分の言葉で伝えること
  • 他者を尊重する態度を育む:違いを知り、違うことを認め、思いやることが出来る。ありのままの自分を大切に出来るようになること

安心して対話するためのルール

・何を言ってもいい(ただし、人を傷つけることは×)

・人の言うことに対して否定的な態度をとらない

・発言をせず、ただ話を聞いているだけでもいい

・お互いに問いかけるようにする

・知識ではなく、自分の経験にそくして話す

・話がまとまらなくてもいい

・意見が変わってもいい

・分からなくなってもいい

  梶谷真司著『考えるということはどういうことか』(幻冬舎)より

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