【高松市】せとうち哲学カフェ in 惠ん結び
日時:10月15日(日)10:00〜12:30
ファシリテーター:株式会社ONDO 石原晴子
「縁結び」の場として一軒家をリフォームしたレンタルスペース「惠ん結び」での出張哲学カフェ。
いつものように、まずは「問いだし」から。
・人は思い込みから自由になれるのか?
・言葉に意味はあるのか?
・価値は誰が決めるのか?
など、様々な問いが出されました。
多数決で選ばれたのは、定年退職して今は悠々自適に過ごしているが、昔からの友人に「今のお前は普通でないぞ」とかけられた言葉にモヤモヤしていた。こんなことを他で話す場がないのでと出していただいた問いに決定しました。
テーマ 「普通の日常って何?」
・なぜ友人はそんなことを言ったのか?
・そもそも日常生活って?
・普通って何?誰が決めるの?
・価値観の違い?・反対の立場だったらどう見える?
と、問いかけあっていくうちに、他の参加者の方も、それぞれの日常の経験を思い出し、深く考え、それぞれの気付きに繋がっていったようです。
対話の後は、「惠ん結び」オーナーさんの手作り「塩麹ランチ」
塩麹漬け鶏肉のグリル、ささみのフライ、大根とすじ肉の煮込み、ジャガイモのジェノベーゼグラタン、塩麹漬け(豆腐・ゆで卵・大根)、白和絵、味噌汁、野菜サラダ、梅麹ドレッシング、炊き込みご飯
「なんだか今日は張り切り過ぎちゃって」との言葉通り、素晴らしいランチをいただきました。
頭をフル回転させた後にいただく食後のスイーツは格別。
対話を振り返りながら、皆さん自由に語らう姿も印象的でした。
参加者のご感想
・一人では出てこない言葉が出てきて大変、参考になりました。
・話があちこちに飛ぶ中、また、色んな個性の方がいる中でのファシリテートは大変だろうなと思いながら参加しています。いつもありがとうございます。
・「普通」は誰が決めるのか分からないけど、何か違いに気づいた時に「普通」を意識するのではないかと思いました。
・自分の視点だけでなく、他人の視点からのご意見は視野が広がって心が豊かになります。一人で心が窮屈になっていく時に、このような時間はとても大切なことと思いました。「普通」は誰が決めるのか分からないけど、何か違いに気付いた時に「普通」を意識するのではないかと思いました。