【高松市】哲学対話 in NPO法人子育てネットひまわり研修会
日時:12月20日 10:00-11:30
参加:11名
ファシリテーター:石原晴子
NPO法人子育てネットひまわり様より、メンバーとじっくり向き合う時間を持ちたいとお声がけいただき、全体研修として哲学対話を実施いたしました。
まずは「哲学対話とは?」をご説明し、アイスブレイクとして質問ゲーム「最近のお気に入り」
「聞く」「考える」「話す」などの対話の基本を全員で楽しくウォーミングアップ。いつも一緒にいるメンバーでも知らないお気に入りが飛び出てきたり、いつもは聞けないところまで深く聞いていました。
話したい対話のテーマをひとりずつ提案。
なかなか興味深いものばかりでしたが決選投票の末、決まったのは
テーマ「人を信じるとは?」
信じるとはどういうことなのか?
「信じます」と言われると、ちょっと。。。と思うことがある。
人を信じるのは自分のためなのか?
人を信じて決めるということは決断を委ねているのだろうか?
それぞれに自分の経験を振り返り、深く考える。。。
いつもはその場での臨機応変な判断、スピード感を求められることが多い中、ふと立ち止まってゆっくり考える時間を持っていただけたようです。
参加者のご感想
・話は出来なかったけど、家族とのことをずっと考えていて、信じられているのか?と振り返っていました。
・話を待つことが苦手でいつもは待てないことが多いのだけれど、みんなの話を聞いて沈黙でいいんだという許されたばがとてもよかったです。
・自分のテーマが選ばれて一緒に考えられたのが嬉しかった。
・コミュニティボールの色の意味が気になった。
・私の中でずっと「人を信じるとは」がグルグル回って、その後のお昼ごはんの時にも考えてしまいました。
・コミュニティボールの扱いが人それぞれなのが面白かった。
・いつもはコミュニティボールをほいっほいっと投げるような会話や判断をしているが、ゆっくりみんなの考えを聞くのも大切だと思った。