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ONDOの活動

【奈良県】医学と医療コミュニケーション

2022.09.06

奈良県立医科大学 様

講師:株式会社ONDO 代表取締役 谷益美


日時:9月5日 午前の部9:00-12:10/午後の部13:00-16:10

参加:医学科看護科 1年生200名

 

毎年ご依頼いただいている「次世代医療人育成論 1年コミュニケーション講義」

 

次世代医療人育成論のコミュニケーションは、それを身につけると、どのように自分にとってメリットになるのか、失敗すると何が起こるのか、スキルや感じ方の違いなどを体験できるように様々な角度から「コミュニケーションを知ってもらうこと」を目的にしています。次の行動科学から卒業後の実践につながる講義の第一歩です。

 

 

ソーシャル理論に基づく タイプ別コミュニケーションアプローチ

■研修のゴール

・コミュニケーションの仕組みについて説明できるようになる

・自分と他者の違いを理解し、相手に合わせたコミュニケーションの取り方が実践できる。

・苦手なタイプを理解し、その対処法を自分なりに工夫し実践することができる。

 

 

受講者のご感想

・毎日の生活の中でまずは聞き上手になる努力をすることが重要だと思った。将来、医師になって患者さんと接するときに多くの患者さんは不安を抱えていて話を聞いてほしい人が多くいるはずなので、聞き上手であることは大事だと思う。

 

・ソーシャルスタイル診断でエクスプレッシブと診断されたが話しすぎることが多いというのはまさに図星だった。これからの学生生活では多くの知らない人たちとの交流の機会があると思うので、今からでもアイコンタクトを意識する・上手に質問する・相槌を意識するの3点を実践していきたい。

 

・メモを取ることは自分が学んだことを振り返って知識を定着させることができるだけでなく、相手に真摯な態度を示すことができるメリットもあることがわかりました。

 

・谷先生が言っていた「何を学ぶか」ではなく「学んでどう繋げるか」ということを聞いて、自分の学習の仕方を見つめ直すことができた。ノートを意識的に取ることも実践しようと思いました。

 

・看護師になり、いきなり患者さんと気持ちの良いコミュニケーションを取ろうとしても難しいので、まずは普段の生活で話の聞き方などを工夫したいと思いました。また、看護師は様々なタイプの人と関わる職業なので、学生のうちから多くの人と積極的に話し合い、コミュニケーションのベストな取り方を知っておきたいです。

 

・書く習慣をつけたい。普段から書くようにはしているが理解せずに書いていることもあったので、これからはもっと理解・解釈というのを大切にしたい。また、これからは自分の性格や意見と違う方にもたくさん出会うと思いますが、そこで何が違うのか、何がそうさせているのかなど自分との違いを楽しみ、多方面に配慮できる人になりたいと思いました。

 

・スキルはトレーニングをしないと身につかないと聞いて納得したので、バイト先、学校、ボランティア先で「聞き上手の7つのポイント」を活用していこうと思った。

 

・「聞き上手になる7つのポイント」のなかで自分が出来ていないと感じたのは「オウム返し」だった。相手が共感を得られていると安心できる聞き方を心がけたい。ソーシャルスタイル診断で私はエクスプレッシブに該当していて「物事を忘れやすい」と言われて納得した。メモをとる習慣をつけて、忘れ物を少なくすれば相手とより良い関係を築けてコミュニケーションもしやすくなると思うので実践していきます。

 

・講義内でおこなった聴く練習の際、相槌や態度は自然にできていたようなので、より相手が話しやすいと思えるように様々な方向で質問をすると言ったことを実践していきます。

 

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